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還暦マイナスワン師走の雑感 [日々着眼時々思案]



皆さま、こんにちは。2017年も残り10日となりました。今年はもう忙しくありません。来年戌年は人生6回め(1回めは記憶なし)、つまり還暦であります。


来年節目の年に向けて、最後の50代の1年をちょっと振り返ってみます。自分のための備忘録ですね。


この1年はかなり長く感じています。昨年暮れはずいぶん前のことに思える。公私ともに相当色々なことがあったし、充実した自分の活動ができたってことじゃないかな。


リーダーアルバムリリースに関しては、ベスト盤含めて5枚出しました(もし、お蔵入りの「ゴジラジャズ」をリリースできていたら何と6枚だったんですけどね。1年前はかかりきりな仕事だったもんな…涙)。2月の「布川俊樹SJP TRIO Live〜天空の滝」に始まり、5月に「ウルトラマンジャズヴォーカル&ピアノ」「ウルトラマンジャズベスト」、日本のウクレレ界の巨匠、キヨシ小林さんとのデュオコラボアルバム「キヨシさんとぬのさん」、そして9月には盟友福田重男とのデュオ 2nd「Old Boys' Dreams」。このアルバムは彼と作ったBacchus Labelという自主レーベルでの初作品となりました。慣れないレーベル仕事も勉強になりました。何せツアー中に二日酔いの朝に納品書書いてCDを発送したりしてるわけですから(苦笑)。僕の50代までのキャリアでリーダーアルバムは通算22枚。こんな歳になって、こういう活動ができていることには本当に感謝しています。



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そして、2015年にリリースした「DuoRama Standards」完全対応自主制作教則本「布川俊樹の The Standard Jazz Guitar」も引き続き値下げ価格1,200円で販売しています。この教則本、SJP TRIOライブ盤、福田氏とのデュオ作品は郵送販売も行なっておりますので、興味ある方は是非

n-valis@da2.so-net.ne.jp まで御連絡くださいね。


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ライブ活動、否、渡世人活動(?)も引き続き充実しました。SJP TRIOでは春秋2回のツアー。福田氏とは夏のツアー、そして渋谷大和田ホールでのウルトラマンジャズのイベントコンサート。その他、全国各地で様々なライブがありました。


大学せんせー業は早18年となりました。野球選手だったら大ベテラン。そこそこ古株なんで、色々雑事やっております(担任の先生みたいなことまでやってる。あ、それは雑事とは言わないか…苦笑)。それはそれで、いままで経験したことなかったから人生の糧となってる気がします。多分あと約5年、変化をつけて面白いことをやりたいですね。


カブ栽培は、今年はいままでで最も調子のよい年でした。考えてみて当初の目的は達したんだよな。自分のやり方はだいぶ固まったし、何と言っても身を律することは断然できるようになった。この投資を始めたことで、人生の考え方が色々整理されて来たことも多いと感じてます。一言で言えば、投資は未来への積極的行動であり、判断と決断です。そしてその結果に対するメンタルは、それこそ人間万事塞翁が馬やっててよかったですね。何かと大変な音楽家人生の心の支えにもなっています。今年はカブ大学も卒業しようかな、と一瞬思いましたが、まだまだ初心忘れず、趣味の「カブ栽培人」として次の目標に向けてガンバッて生きます(笑)。


プライベートでは、何と言っても息子の大学合格が嬉しかったなあ。最近は車の運転指導してます(笑)。



来年以降のことを書きましょうか。いまあれこれ考え始めたところかな。


前回の戌年が終わって翌2007年正月にHP「俊樹の部屋」に書いた投稿があります(現在、その投稿が最終回になってるんですが…苦笑)。まだ40代最後の頃でした。そこで僕は「60歳で死んじゃうと思って生きてみる」って書きました。このページ、PCからは読めますが、iPhone, iPadからは読めないので引用してみましょう。



(07.1.1アップデイト「俊樹の部屋」より)

実は去年ずっと何となく考えていたことがあります。それは60歳で死んじゃうと思って生きてみるということです。実際、かなり死んでもおかしくない年齢ですよね(笑)。これは、でもあせってスーパーアグレッシブにやるという意味ではありません。まあ「覚悟」と言いましょうか。僕ら音楽家の実際はピラミッド構造です。どういうピラミッド構造かと言うと年齢が高くなるに連れてやっていけるミュージシャンの数は減って来る、というあたり前のことです。僕が仮に70歳まで生きるとして、60歳以降に現役でミュージシャンをやっていられるのは、相当な生存競争を生き抜いていかないといけないでしょう。もちろん、老後保障などはほとんどありません。退職金もない。思うのは「たぶん60歳まではやっていける。ただその後はわからんぞ。全然仕事なくなって貧乏になる可能性もかなりある(笑)」ってこと。それはやはり不安ではあります。でもね、「60歳で死んじゃうよ」って考えると意外に楽なのね(笑)。あとはおまけの人生。それがいい感じだったら超ラッキー!!みたいに考える。「老後は明るく」症候群からの脱皮です(究極のメンタルコントロールですな…笑)。それでだ、次の干支が来るまでの12年間、60歳までにホントに、いままで作り上げてきた「僕の音楽家としての位置」から何か色々な可能性をですね、試してね、別のこともやってみたいし、もちろんいままでの延長上にあることもより成熟させたいと思ってるわけです。2年に1枚アルバムを出すとして自分のオリジナルアルバムは6枚ですよ(大体こんな考え方自体が古いかもしれない。12年後にパッケージングされたアルバムがまだあるのか?って疑問もある。これからの12年間はほんとに音楽の発信方法、ビジネスとしてのお金の回収方法がドラスティックに変わる時代となるでしょう。プロの音楽家がどう成り立っていくのか?わからないことだらけの今後です)。気合い入れてやらにゃー。



改めて読んでみると面白いな。いま実際にその年齢目前。まだ多分死にません。色々な音楽活動をしてきたし、アルバムは07年以降結局12枚出しました。数年前は、生きてるうちに20枚はアルバム出したいと思ってた(CDってものがどうなるかわからないから少なく見積もったんだけど)。それは今年アッと言う間に達成しちゃった。こりゃー上方修正と言えるでしょう(笑)。ただ、10年以上前に語っているように、震災挟んで色々やり方は変わりましたね。ほとんどいまは自分で作る自主制作をまずは考えるようになった(そういう活動のためにも投資は重要です)。


とにかく、ここからが何か面白いことができるような気もしてるんだな。


まず言えることは、還暦ライブはやりたい!それも色々なヴァージョンをやりたいな。


そのためには、やっぱり健康第一。実は、11月からずっと嗄れ声になってしまったんです。風邪っぽくないからイヤな予感がしてお医者さんに行ったら喉のポリープ。ひょっとしたら来年は手術もあるでしょう。さすがに60だからいままでみたいな無茶は厳しいのかなあ…、でも、まあ酒は…(苦笑)。とにかくこれからはよりケアが必要なことは自戒しないといけない。


ジャズ渡世人活動は来年ももちろん続きます。僕が渡世人を名乗り始めたのは、2011年大震災以降。何かアーティストって気分じゃなくなっちゃった。自分でできることを求められるなら、何処でも行って何でもやる、そういう想いだったわけです。とにかく「生き抜く!」。それは、自分一人ではできないこと。お世話になる方々と自らの運に常に感謝しつつ自分の果たせるミッションを遂行すること、それが渡世人の矜持なのです(ちと大げさか…笑。他に人には言わない意味もあります)。


実はあと2年後に個人的な目標があるんです。それに向けてジャズ渡世人としてもカブ栽培人としてもひと勝負ってところかな。


まあ、ガンバッて生きますよ。でも常に力は抜いて

柳に風!でね…(笑)。



今後とも何卒よろしくお願いいたします。


よいクリスマス、よいお年を!






 



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