So-net無料ブログ作成
音楽雑感 ブログトップ
前の10件 | -

布川俊樹、矢堀孝一を語る(笑) [音楽雑感]

 

14907009_1114492381919571_3083300295589108478_n.jpg14947781_1114492388586237_1084911444573782475_n.jpg

 

先日 DuoRamaでヴァーチュオーゾでライブやったときに「買うよ」って言ったら、ヤボちゃん、勘弁してくださいよって感じで笑いながら「あげますよ」っていうことで頂いちゃったDVD見ましたぞ。

 


実に内容濃い!なるほど、僕はこういう風に考えたことなかったな、っていう発想がてんこ盛り。どちらかというと、ロックの速弾きとかやってた人にもとっつきやすいアプローチだと思います。凄いテクニックのヤボちゃんだけど、こういうギターの指板の考え方をしてるのかっていうことがよくわかります。弟子だった人が自分とはまったく違った方向に行って素晴らしいギタリストになっているのは嬉しいことであり、インスパイアされますな。

 


全部で2時間以上、相当なコンテンツを面白おかしく味わいのある語り口で飽きさせません。僕としては、最後の特典映像が嬉しかったな。彼が色々音楽人生を語る内容、当然不肖布川の名前も出てきます。素晴らしいと思ったのは、赤坂で展開する新しいお店への考え方。1つだけあげると、彼は「お店で演奏中ガヤガヤ喋ってるの全然OK!」って件。普通のミュージシャンからは出て来ない発想だね。その理由は是非DVDをご覧あれ(笑)。

 


こういう映像作品も多分ほとんど自前で制作し、演奏し、ジャズギターライブBar店長として料理や店のコンセプトを考え(その店ができたのは彼のゴルフの腕前あってってところもスゴイ)、ヴァーチュオーゾレーベルまで立ち上げようっていう超多才人矢堀孝一、尊敬してますね。渡世人のワタクシは元師匠として素晴らしい弟子を持った役得ってことで(笑)、来春レーベル第一弾ライブアルバム「布川俊樹SJPトリオ Live at Virtuoso Akasaka "天空の滝"」リリースです(ヤボちゃん何とマスタリング!)。

 

 

 


 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

殿下追悼(涙)… [音楽雑感]



IMG_2983.JPG

 

僕がいままで追悼文をブログで書いたことはそれほど多くはありません。若い頃にものすごく影響を受けた方に限られています。


2007年春からブログを始めて以来、追悼記事を書いたミュージシャンは、記憶が正しければジョーザヴィヌル、ジムホール、チャーリーヘイデンさんの3人だけかな。それ以外だったら赤塚不二夫さんと大鵬さん。個人的関係では滝澤謙治先輩。


 

今回は書きます。殿下ことプリンス!



さて、僕を金字塔教則や最近の活動で知ってる方は、ちょっとコンテンポラリーっぽい正統派ジャズギタリストと思っている方も多いと思います。確かにジャズのフレージングとかは若い頃一所懸命練習したけど、20代だった1980年代は、スタンダード曲とか数えるほどしか知らなかった(いまの若手ギタリストの方が多分全然レパートリー多いだろうな)。フルアコも持ってませんでした。その頃やりたかったのは、とにかく自分のバンドサウンド。1983年新宿ピットイン朝の部に出始めた「布川俊樹 Group」。それは基本全て僕のオリジナル曲を演奏するバンドでした。それが85年のVALIS結成に繋がります。


VALISのサウンドに影響を与えたのは、モダンジャズとかではなく、ジャズジャンルで言えば、ウェザーリポート、ハービーハンコックファンクバンド、パットメセニーグループの半分くらい、ギタープレイはジョンスコフィールド師匠。そんな感じでした。

 

いわゆるジャズっぽいフュージョンやJフュージョンみたいなもの、リトナーとかカールトンみたいなLAフュージョンみたいのはまったくやりたくなかった。何か自分の感覚にあるオリエンタルなメロディーと中学時代に音楽に入るきっかけとなったロックなサウンド、そういうものをミックスしたかったんですね。


 だから、20代の頃はジャズ以外の音楽の方がたくさん聴いていたし、影響を受けました。ビートルズ、ストーンズやツェッペリン、グランドファンク、スライ、JB、ジェフベック、クリーム、ドゥービー、ダニーハザウェイ、スティービー、EW&Fとかそういう先輩世代のものにはもちろん影響受けたわけだけど、同時代アーティストで20代の頃に影響受けたのは、スティング(ポリス)とプリンス、ピーターゲイブリエルかなあ…。あとトーマスドルビー、アンビシャスラバーズとかも好きだった。


 プリンス最初に聴いたのは大学4年の頃、「Controversy」だったかな。その後はずっとフォローするようになって「Purple Rain」観に行って盛り上がったりしたもんです(当時のジョ◎カがメチャ好きだった)。まあとにかくかっこよかったし、サウンドが面白かったなあ。


たまげたのはライブ映像を観たとき。一発もののサウンドとかだけど何か新鮮でした。VALIS結成した頃、まだ僕は生田の実家に住んでいて、初っつぁんと水野(正敏)さんとか自宅に来て僕がカレーを作ってふるまったことがありました。そのときに、こんな感じのサウンドでやりたいって言ってプリンスの映像見せた記憶があります。実はそういうサウンドはJBから来てるということを知って、後からJBを聴くようになったりね。


80年代中盤のアルバムは出るたびに驚きに溢れてた。アーティストの次のサウンドが楽しみで楽しみで、っていうのは彼がダントツだったな。「Around the World In a Day」「Parade」そして僕の中での80年代最高のロックミュージック「Sign Of the Times」…。もうサージェントペパーズ級。最高でした。まだLPだったっけ…。

 

あと、プリンス&ザ.レボリューションの女性メンバーのウェンディー&リサってユニットも最高にかっこよかった。あれ、何でそんなに売れなかったのか相当不思議…。


コンサートはドームに3回行きましたね。ステージに風呂があったり車があったりしたときもあった(笑)。と思えば、すごくシンプルなファンクなステージのときもあった。コンサート当日に成田から到着するなんて噂もあって大丈夫かな、とか思ったり…。


90年代まではほとんどアルバムは出る度に買ってました。最近はちょっと御無沙汰だったけどどうなのかな(と言うかここ5年くらい流行もの音楽ほとんど聴いてないから)。とにかくしばらく色々聴き直してみよう。


そんなプリンス、あまりに突然な57歳での死でした(僕と完全同学年!…嘆)。あとマイケルジャクソンも同学年ですけどね。プリンスとマイケルって何かと比較されてたけど、上記のように僕はとにかくプリンスでした。マイケルは貸しレコード屋で有名レコード借りたくらいだったかな(苦笑)。


何にしても、あまりに早い「真の天才」の死を心から悼みます。残念です。謹んで御冥福をお祈りいたします。



こういうことがあると、自分の今後の人生を考えるきっかけとなりますね。心して生きて行きます。


 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ミッキーさんのこと [音楽雑感]

 

昨夜、ミッキーカーチスさんの喜寿バースデイライブにお邪魔しました。

 

m1.jpg

 


今回は、僕の音楽界で仕事を始めるときの大恩人、尊敬するミッキーさんのことを書いてみようと思う。


ことあるごとに書いているが、僕の最初の音楽家としての仕事はミッキーカーチスさんのお仕事だった。勉強が好きで大学5年めだったから1981年夏。23歳になったあたりかな。


僕はその頃は大学界のジャズコンテスト荒らしみたいな感じで、確か5つくらい優勝したんだけど、プロになろうと思って学外の連中とバンドを組んでいた。そのうちの一人が僕より早く色々仕事していて、ミッキーさんの仕事を取って来た。ミッキーさんは、もちろん僕の母親の時代のアイドルの草分けロカビリー大スター。まだ大学生で、最初の仕事としてはあまりにラッキーな話だ。当時のミッキーさんはアルファレコードだったっけな、プロデューサーとかやってて、何か若い連中とまたバンドやりたいってノリだった。僕らはジャズとか中心にやってる連中だったから、はっきり言ってロカビリーとか全然できなかった。でも、ミッキーさんはそういうのを温かい目で見てくれて逆に面白がってくれたんだな。


当時、六本木にバレンタインっていう店がオープンするんで、ミッキーさんが週1くらいで出ることになって、ミッキーカーチス&アバンティーってバンドにしてロカビリーをアレンジしてやったり、ジャズもやったりっていう感じだった。忘れられないのは、最初の仕事とそのリハーサル。渋谷山手通り沿いのフラッシュスタジオだったと思うけど、リハーサルで Long Tall Sallyとかロックンロールの曲になると、リハでもミッキーさんはアンプの上に立ち上がって歌っちゃう。モノホンとはこういうもんかと思った(笑)。


本番は当然もっと盛り上がりなんだけど、六本木のアメリカンクラブのパーティーだった。何とギャラ40分でF万!景気のいい当時でも学生には破格だった。帰りにバンドメンツで「これで僕たちも大丈夫だね」ってビヤホール行って盛り上がった(相当甘かったが…苦笑)。


それから、週1バレンタインの仕事に加えて、懐メロコンサート、平尾雅晃さん、山下敬二郎さんとミッキーさんのロカビリー三人男の仕事はよくやった。だから僕が子供時代のスターの方とか、グループサウンズ系の方々とはよく会ったり伴奏もした。最初に行ったタビも忘れられない。京都ベラミ。僕が知っていたのは田岡組長が撃たれた場所ってことだけだ(笑)。実に芸能界の一端を垣間みた感じだった。


そういう仕事を始めて新たに練習はしたなあ。大体、大学時代はジャズとフュージョンばっかりやってたから。でも、僕にもこだわりみたいのがあって、ロカビリーギターみたいのはやる気にならなかった。好きとかキライとかじゃなくて、ああいうペケペケしたサウンドみたいのが自分の感覚にないから弾けない。僕はブルースロックかロックンロールみたいにやろうと思って、それこそ中学の頃大好きだったクラプトンやキースリチャーズあたりをもう1回ちゃんとコピーした。そういうのは大好きだったけど、高校大学時代はまともに練習しなかったからね。


ホントはそういうサウンドじゃ、典型的ロカビリーサウンドにはまったくならないけど、ミッキーさんは完全に「自由な」人だから、そういうのは許してくれた。若いのがテキトーやるのを楽しんでくれたのかもしれない。


ミッキーさんは知れば知るほど面白い御方だった。音楽はもちろん、バイク、映画、落語、超常現象、外国語、ナオ…(爆)、ぶっ飛ぶ魔法(超爆)、色々なことに造詣が深い。話の面白さはすさまじかった。タビのホテルとかでそういう話は最高に楽しかったし、色々教えてくれた(とてもここには書けない)。それにファッション含めてとにかくカッコいい!


僕はそんなに怒られたことはないけど、怒ると怖かった。秋田だったかな、昼夜2回公演の仕事で、最初のサウンドチェックで、音響オペレーターがかなりイマイチで、ミッキーさんに「もう少し声上げられませんか(下げられませんか、だったかも)」というあり得ない要望が出たことがあった。アチャーと思ったら、一瞬でミッキーさん「オレの顔にヴォリュームついてないんだけど」とか言ってスタスタと会場から出て行っちゃった(笑)。とにかく落語家だし切り返しは凄まじく速い。で、昼の仕事はなくなっちゃってバンドは楽したんですけど。あれ、よかったのかなあ…(笑)。


僕は20代前半、ミッキーさんのバンドから始まったことがホントにラッキーだったし、とても感謝している。彼は真の自由人で、好き勝手面白いことをかっこよくやろうとしてる人だから、僕等若者にも好き勝手やらしてくれた。だから、昔っぽい芸能の場に言ってもミッキーさんだけはちょっと違った雰囲気があった。「この曲はこんな風に弾け」とか言われたことはまったく記憶にない。とにかく、僕もミッキーさんを尊敬していたし、バンドや音楽を面白くやろうと考えていたわけだ。それは、その後の僕の音楽活動の基本になったと思っている。


そんな、ミッキーさんともFBやツイッターでの交流はあったが、会うのはたぶん20数年ぶり。自叙伝発売のときも仕事で行けなかった(最高に面白い本です)。不義理で申し訳なかったのだが、喜寿のお祝いでようやくお会いすることができた。昨夜は、いきなりミッキーさんとデュオで「The Things We Did Last Summer」。フランクシナトラとか聞いたことあるけど、やったことない曲。初見でちょい緊張だったけど楽しい時間だったな。


イベントは、加橋かつみさん「花の首飾り」(小学生のとき大好きだった…涙)、ガロの大野さん「学生街の喫茶店」、田辺靖雄九重佑三子さんご夫妻の「Sound Of Silence」アカペラなどの懐かしい曲から、ミスターイクラさんのメチャかっこいいロックンロール、外道の加納秀人さんのブルースギターソロ、Iccou Yagiさんの強力なフラメンコギター、TOKUとミッキーさんの共演 etc……ロックンロール、カントリー、ジャズ、歌謡曲までの超盛り沢山。最後は8人のギタリストが共演の大ブルース大会。やっぱりミッキーさんの幅広い自由な人間性が現れた楽しい会でした。

m3.jpg


 

ミッキーさん、改めてお誕生日おめでとうございます。最高にゴキゲンでカッコいい77です!是非米寿までガンバっちゃってください(笑)。また是非共演させてくださいね。

 

孫むすめ、ろぼじー、孫むすめのがっこうのせんせー

という貴重なショット!

m2.jpg

 

 

 

おれと戦争と音楽と

おれと戦争と音楽と

  • 作者: ミッキー・カーチス
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2012/01/14
  • メディア: 単行本

 


 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

盟友福田重男とのデュオコンビのこと [音楽雑感]


福田重男氏との17泊18日のジャズ渡世人タビが終わった。12日間連続ライブ、呉での2日間オフ、広島での3日間レコーディング、そして800kmの帰路。合わせて18日間。移動は僕のロートルプリメーラだから、ほぼ寝る時間以外は一緒に過ごしていることになる。なかなかこれだけ一緒にいて煮詰まったり飽きて来ない人も珍しい(笑)。

fn1.jpg

 

まあ、やはり相当合うコンビなのだろう。福田氏は僕より1歳上の1957年生まれ。音楽仕事始めた頃からだから、もう30年以上の付き合いだ。20代前半は、お互いに新宿ピットイン朝の部でガンバってた。僕は、彼のことを「福田さん」か「福田氏」と呼ぶ。「福田巨匠」ってのもあるな。僕は変に体育会系っていうか(あ、父親の海軍から来てるのかも…)、歳上の人を「福ちゃん」などと決して呼ばない(笑)。唯一例外は初っつぁん(古川初穂氏)だが、彼はそう呼んで欲しがるからな。飲み会とかですぐ女子とかに「初っつぁんと呼んで」とか言ってるおっさんだ(笑)。あ、福田氏は僕のことは「布ちゃん」と呼ぶ。


2人のタビの会話は、僕たちが大変お世話になってるCちゃん(フライヤー作って頂いた)言うところの「典型的なおっさん会話」だ(笑)。スポーツ、車、カブ、経済、ギャンブル、仕事、酒etc.の話とかをしてる。音楽の話はまわりの連中の噂話(たいていバカ話)以外はしない。とにかく色々なところで自然に合うわけですな。僕にとっては、「ジャズ界でカブ栽培をやってる数人の一人」っていうのも大きい(笑)。それからまあほぼ何があっても打上って酒を呑む。得難い相方、粋な遊び人ジャズマンだ。


高松では、ライブ3分前くらいに何か銘柄の話してて、僕が「七銀行」奨めたら(もちろんインチキアナリストぬのさんの解説つきです…笑)福田巨匠すかさず買い入れてたのには笑った。呉では彼の海軍繋がりで最高の体験をできた。ホントに感謝してますよ。

 

僕が見る福田氏は、べらんべえで歳上の人とも「オレはさー…」みたいにため口で喋ったりするけど(笑)、実に人付き合いには色々気配りがあって、人間との付き合いを非常に大切にしている人だ。これは僕には足りないところ、僕はどちらかというと理系ひきこもり系若干ア●ペなところもあるから、すぐ自分の世界に入りやすいんだよね(注意はしてるんだけど)。だから、全国津々浦々彼の人脈は強力で彼とツアーしてると必ず何か面白いことが起こる(笑)。一昨年はジャガー乗ったしね!エレガントを身上にしながら、いきなりかなり下品なことも言ったりする。まあ要は、とにかく人間力ある魅力溢れる人ってことだ。

fukudat.jpg


 

さて、今回のツアーの映像がひとつだけ残っている。


2日めの神戸でのライブの模様が実験配信されたのだ。もうずいぶん昔のことに思えるけど(笑)。


いま、Rollcakeという会社が、ジャズライブ映像を配信するアプリを作るという試みに取り組んでいる。担当の永野さんが「熱いジャズライブへの想い」を持っていて、僕は話を聞いて賛同しているので、今後も色々協力してやって行くことと思う。


映像に興味ある方は、是非以下のサイトに行ってみてください。


https://hellofrom.pw/live_album/

 

 

Childhood's Dream

Childhood's Dream

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BQ Records
  • 発売日: 2011/07/13
  • メディア: CD

 



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

FBジャズギター研究会と笹島明夫さんとの出会い [音楽雑感]


12/2(火)吉祥寺メグで笹島明夫さんとデュオライブを行ないました。1952年北海道生まれ。1977年に渡米してジョーヘンダーソン、ロンカーターとの共演など、その後40年近くも米国で活躍しているという先輩ギタリストです。僕より上の世代でずっと本場に渡ってミュージシャンとして生きている、という事実だけで僕は尊敬してしまいますね。当時はやっぱり米国へ渡る人も少なかっただろうし、大体1ドルいくらだったのか。300円くらいなんじゃないの?

笹島さんのプレイはそれは素晴らしいものでした。久々に本格的なジャズギターのシャワーを1m以内で浴びた感じでしたね。若輩者の私が言うのもなんですけど、こんなに初デュオでしっくり行くことはほとんどありません。まずリズムやタイムが気持良くてとても合うから、こっちも間を取れるし自由な気分になってアイディアがどんどん浮かぶ。そして音色。これはホントに素晴らしいフルアコジャズギターの本格的サウンド。美しかったなあ…。音量は小さいからアコースティックな音とアンプの音が微妙に混ざってすべてのニュアンスも聴き取れる。もうジムホールか!と思ったくらい(笑)。自分が若造に思いました。そしてそのハーモニー。よくわかんないけど素晴らしかった!相当インスパイアされました。で、何かプレイに愛があるんですね(笑)。そこがポイント!

以下の映像は、記念すべき初共演ライブの1曲め「It Could Happen To You」です。初デュオって感じじゃないでしょ?



笹島さんと僕はどうやって知り合ったのかって?

実はFacebookです。

いまFacebookに「ジャズギター研究会というグループがあって、これが非常に盛り上がっている。皆でマニアックなジャズギターの話題やら演奏映像投稿、練習法などを語り合ってるわけです。最初、僕は、鹿児島の通信レッスン生徒の西元さんに誘われて今年の春くらいに入ったのかな。そのときは確か100人も人数はいなかった。僕が導火線になったのかどうかは知らないけど(笑)、その後やけに職業ギタリストが入って来た。近しいところでは竹中くん、ヤボちゃん、鈴木よしひさとか。公開グループだからね。僕が入って記事とか書いてるのを見て面白そうだと思ったらしい。で、あれよあれよとプロアマがやけに入って来てカブ価急上昇(笑)。笹島明夫さんも入って来たというわけです。笹島さんはこの研究会の職業ギタリストの中でも長老格。で、色々ためになるレッスン映像とかを投稿して頂いたんですね。いまではこの研究会の名誉会長的な存在。もちろんレッスン映像とかのプレイも素晴らしいんですが、僕がやられたのは以下の映像。こんなことやる人いません(笑)。


「日本人で初エベレストでのジャズ演奏??」とありますが、間違いなく世界初だと思いますよ。偉業です!!プレイだけ聴いてたらホントにすごい、エベレストで演奏してるとは思えません!


さて、FBジャズギター研究会の話に戻しますね(笑)。現在ではグループのメンバーは1,000人以上!!カブで言えばミクシィみたいな勢い(皆さん知ってますか、ミクシィってカブ畑の世界ではすごいんです。Facebookどこじゃない)。

この研究会をリアルな人間関係までに発展させたのは、江尻会長、須山社長のご尽力です。6/18に東京ジャズ者の隠れ家レザールでこの研究会主催で「布川俊樹を囲む会」が行なわれました。プチワークショップ、無伴奏ソロ、来場者とのジャムセッションですね。まあ初めてのFBジャズギター研究会飲み会とも言いますが(笑)。江尻くんとはこのとき初対面、須山くんは実は同年で彼は慶応ジャズ研、学生時代はプレイに影響受けたもんです。その後、オフ会もあって11/30にはかなり大掛かりな会となりました。この日に来た職業ギタリストは(敬称略で大体年功序列で)、笹島御大を筆頭に塩崎容正、ワタクシ、山口友生、清水義文、鈴木よしひさ、鈴木直人、梅田和利、和田明vo、井上銘…(誰か忘れてないかな…)。こんなにギタリストが集まるというのは奇跡的な会と言えます。もちろん非職業ギタリストの皆さんはそれ以上の数。これが皆さん上手いのよ。以下はその日の絵模様です。


笹島さんとの初共演はかなりのヨッパライ(笑)。
笹島さん「Alone Togetherやろー!
ってイントロ出してもらって僕が弾き始めたメロディーは
Beautiful Love(笑)。
jg4.jpg

よしひさと井上銘くん
jg3.jpg

鈴木直人くんと梅田和利くん
jg5.jpg

お、よしひさと笹島御大何を?
jg2.jpg

函館の女熱唱!!
jg7.jpg

ってのはウソで、ヴォイスパーカッションの掛け合いでイパネマの娘でした。ちなみに笹島さんは函館出身。


 


 


こんな楽しい会だったわけです。


 


そして、その3日後がメグでのデュオライブ。


 


It Could Happen To Youに始まって10曲以上、楽しかったなあ。笹島さんがジャイアントステップスの進行をちょっとマイナーっぽくしたシシリアンステップスっていうのが難しいけど面白かった。マイナーなのはシシリーでゴッドファーザー的(笑)?


 


この日もジャズギター研究会の重鎮勢揃いとなりました。


 


左から松元さん、笹島さん、明くん、須山社長、


直人くん、ワタクシ、梅田くん、江尻会長、

僕の生徒の小此木くん。

JG1.jpg

あと左上に背後霊……。


とにかく、想い出深い充実した楽しいライブでしたね。

これからもFBジャズギター研究会、プロアマ交流の場となって行くことと思います。思えば、僕がホームページを始めたのは1996年。そこにQ&Aコーナーというのを作ってそれは自分の著書「ジャズの壁を超える100のアイディア」となりました。その後、ネットの世界はホームページ→ブログ→SNSと変化して来た感があります。いま何か疑問があったらFBジャズギター研究会に何か質問でもすれば、即座にプロアマ誰かの意見や回答が返って来ます。もうホームページQ&Aコーナーの時代ではありません。

これがいまの形なんですね。笹島さんと会えたのもこの会のおかげですから。とにかく、あまりしゃちこばらない緩くて楽しい会、でもときに有意義な会になって行くといいかなと僕としては思ってます。

今後ともよろしくお願いいたします。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

超久々にウルトラマンジャズを聴いてみる [音楽雑感]


おはようございます。秋の3連休いかがお過ごしでしょうか。関東は天気イマイチですね。僕は休みなし。今月は月曜祝日2日とも大学授業があるんですよねえ(グスン)。

 

またまた軽い話題を。

 

高1の息子はいま高校の軽音楽部に入ってドラムをやっています。やたら体育会系の厳しいノリで土日もほとんど部活。最近の彼との会話はビートルズを始めとするOld Rockな話題。親子の会話が増えました。やっぱりポールのコンサートに連れて行ったのが大きかったな(笑)。

 

先日、彼が急に「ウルトラQ」のジャズヴァージョンを聞きたいとか言い出しました。息子は「ウルトラマンジャズ」が小さい頃から好きだったんだけど、ウチに1枚めだけないからそれは聴いてなかったんですね。自分のリーダーアルバムなんだから当然2枚くらいは持ってたはずなんだけど、何故かウチにありません。誰かに貸して帰ってないとしか思えない(苦笑)。YouTubeとか上がってるかな、と思って探してもない。中古品をググってみると……、

 

一時は5万とかで取引されていた商品も天井圏からかなり下落。一番安いのは650円でした(笑)。ヨッパラってたこともあってそれを即ポチリ!

 

 

一昨日到着。全然ジャケット綺麗じゃないか。ライナーも帯も付いてたし。持ってた自分のものよりいいぞ(笑)。

 

ultra.JPG

 

 

10年以上ぶりでちゃんと聴いてみました。

 

新鮮、かつ若い。1998年の録音ですからね。40歳のとき、ディパーチャーLAレコーディング直後です。

 

弾いてるフレーズとかはいまと大して変わらないんだけど、何か違うな。何なんだろう…。ギターはほとんどアーガスのセミアコで結構好きな音で録れています。

 

このレコーディングは完全な2ch一発録り。ミックスとかがないわけです。要は60年代前半くらいまで(なのかな?)のジャズと同じ録音方法です。面白いのは、演奏の終盤になるにしたがってそういう緊張感が高まっています。このテイクが採用されそうだ、ということは演奏しているメンバーはよく感じることがあります。そういうとき2ch一発だったら絶対に曲の最後の方で失敗はできませんからね。1曲め「ウルトラマンの歌」の最後の僕と小池修くんのトレードから一緒に絡んでソロをしているところからエンディングフレーズへは確か合図で行くことになっているんだけど、かなり皆迷いが見られます。「どこで行くんだ」みたいな(笑)。よく終われました。

 

速い4ビートなんかひょっとして途中ロストしてるのかな?とも思わせるところもあって相当な緊張感に溢れています。

 

ジャズ的によかったのは、息子が聴きたかった「ウルトラQ」ですね。オリジナルからしてジャズっぽくてかっこいい曲ですからね。1曲め「ウルトラマンの歌」はちょっとこっ恥ずかしいイージーリスニングジャズって感じ。これがよかったんでしょうね。僕、福田重男、小池修、香取良彦、納浩一、岩瀬立飛も皆アラウンド40。40代は福田氏と僕だけの若いサウンドです。

 

しかし、これが2万枚以上売れたっていうのもありがたい時代だったよなあ…。

 

以下に中古が出てます。もう安いです(笑)。

 

自分のアルバムを中古で買う日が来るとは思わなかった(超苦笑)。

 

 

ウルトラマンジャズ

ウルトラマンジャズ

  • アーティスト: 布川俊樹プロジェクト,布川俊樹,小池修,香取良彦,福田重男,納浩一,岩瀬立飛
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: CD

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ジャズギタリスト、ローリングストーンズを語る!の巻 [音楽雑感]



おはようございます。感動も熱いうちにってことで…。


3/6(木)、またまた東京ドームに行ってまいりました。


昨年のポールマッカートニーに続く音楽ビッグイベントは…

The Rolling Stones !!



ステージ遠いぜ!!
RS2.JPG



●布川少年とローリングストーンズ

僕にとって、このバンドは非常に強い思い入れのあるロックバンドです。ロック小僧だった中学2年生の頃、最初に行くはずだったロックコンサートがローリングストーンズでした。チケットを手に入れるために友達数人で渋谷東急本店前に徹夜するつもりで並んだ。でも中2でそれはまずいだろうという指導が入って、確か友人のお姉さんが代わりに並んでくれてチケットをゲットしたんですね。

で、ミックジャガーの麻薬による逮捕歴とかで来日は中止となったわけです。

そのニュースとどっちが先かは記憶してないけど、映画「ギミーシェルター」は僕にとって、最高のロック映画でした。2回続けて観た(たぶん1人で)。僕にとって、ストーンズのベストはあの時代、1960年代終盤から70年代中盤です。Jumpin' Jack Flash, Honky Tonk Woman, Street Fighting Man, Sympathy For The Devil, Brown Sugar, Midnight Rambler, Live With Me, Gimme Shelter, You Can't Always Get What You Want, Wild Horses Tumblin' Dice ……。かっこいい曲目白押し!

アルバムで言ったら、「Beggar's Bunquet」「Let It Bleed」「Sticky Fingers」「Exile On Main Street」のあたり。そして、これらのスタジオ盤よりも何よりも「Get Yer Ya-Ya's Out」というライブ盤がとんでもなかった。ビートルズと比較されることは多かったけど、ストーンズはとにかくライブですね。チャーリーワッツとキースリチャーズによるグルーヴがバンドサウンドの根幹を作り出すわけです。

もちろんそのメチャかっこいいサウンドは憧れだったけど、一方存在としてのかっこよさがまた最高だった。僕のガキの頃の目標はキースリチャーズ!バンドの写真とかだと大体端っこの方であさっての方向向いてたりする(笑)。髪の毛を立たせてストライプのパンタロンとかね。結構マネしました。僕の中学生の頃の憧れは1にキース、2、3、はなくて4にクラプトン、5にジョージハリスンってなくらい好きでしたね。

その最も好きな時代のもう1人のギタリストがミックテイラー。彼は確かギターはじめて4年くらいでストーンズに加入した。羨まし過ぎる(笑)!これが上手いのよ。まあ、クラプトンタイプの端正なブルースロックなんだけど。ちょっとチョーキングの仕方とかマネしたりしました。

で、今回はそのミックテイラーがゲストで来るって言うじゃない!かなり期待してました。


パラレルワールドの布川少年…。
ks.JPG


●ジャズギタリストが見るストーンズサウンド

ブルース好きな英国人ロックミュージシャン多々あれど、リフのキャッチーさ、ロックンロールのグルーヴの深さ、これだけタレントが揃っていて「ロックの持つ存在としてのかっこよさ」を物語化し、長きに渡ってグループとして機能させてる、という意味では世界No1.のグループだと思います。本当に好きなグループだったから伝記とかキース自伝とかも読んだけど、サウンドを作っているのはキースとチャーリーワッツみたい。そこにあり得なく変てこで強力、唯一無二のミックジャガーというスーパータレントパフォーマーがいるってところなんじゃないかな。ミックの歌ってとにかく一瞬でわかる。うまいとかヘタとかはよくわかんない(笑)。そこらへんはボブディランと双璧でしょう。

サウンドのポイントはグルーヴと2ギターサウンドの妙。ストーンズサウンドってマネしようとしてもなかなかそれっぽくならない。まず、ギターのチューニングが重要。曲ごとに色々ギター使い分けてるよね。オープンチューニングとかでリフの重厚感とかが変わるんだな。だから普通のチューニングでやっても感じが出ないことが多いわけ。僕はストーンズみたいのをやろうと思ったことはさすがにないけど、試しにオープンチューニングや5弦ギターでストーンズのリフ弾いたら、一挙にあのサウンドの気分になってやたら快感なんだよね…。音がはっきり出ていないときのブラッシングのサウンド自体が何かいいわけ。まあ、中学の頃はそんなこと知らなかったからノーマルチューニングでコピーしてたけど。あと、もう一人のギタリストがキースをたてることが何と言っても重要(笑)。キースありきでサウンドができるから、そこにうまく邪魔しないように行くっていうかね。僕の好きだったミックテイラーなんてやっぱりソロイストっぽいから、結構キースにインタビューでぼろかす言われてた(笑)。

●大人になった布川少年とローリングストーンズ

中学のときチケットを買ったのに行けなかったストーンズのコンサート。彼らを観たいという念願はその17年後、1990年(VALISファーストレコーディングの年)に叶いました。東京ドーム。実はそのコンサート直前に食あたりしちゃって体調最悪。でも這ってでも行くぞっ!的な気合いで、飲まず食わずで観に行った。もちろん大感動!それ以来今回の公演含めて4、5回は観てます。いまでももちろん全然好き(笑)。レイトショーの映画で観たスコセッシ監督の「Shine A Light」も興奮したな。映画館だからガンガン酒飲みながらね。あの映画のバディーガイはあまりに圧倒的。1音で持って行っちゃう。クリスチーナアギレラとミックで歌う「Live With Me」もメチャかっちょいい。

ところで、ジャズギタリストとして知られているワタクシですが、ストーンズ関連のことを書いて顰蹙買ったことがあります。ジャズライフの連載していた30代の頃。あの頃、僕はいまより全然突っ張ってて調子こいてた。好みも偏っていて、ジムホールとジミーレイニー以外のたいていの白人モダンジャズギタリストとか好きじゃないし、まったく興味なかった。で、「モダンジャズギターなんてたいてい面白くない。バーニーケッセルとか聴くくらいならキースリチャーズとか聴いた方がいい」とか書いちゃったんだな(若気の至りでかなり爆)。何か発言がロッカー的な気もするけどさ(笑)。「こんな奴にジャズギター連載とかやらせるな。もっと勉強しろ!」的なお叱りを各方面から受けました(苦笑)。

でもいまでも好み的には変わってないかもしれない。キースのギターには、根源的なかっこよさ(身体性の野蛮さを内包している感じ)を感じるわけです。ジャズ演奏でもそういうことは僕はすごく大事だと思ってるわけ。ジョンスコとかマイルスとかハービーとかそういうのを感じるわけですよ。偉いとか立派とかじゃなくてかっこいい!ってこと。僕の場合、それはやっぱりブルースに辿り着く。


まあ、ちょっと語っちゃったけど、そんなわけで、今回のコンサートも非常に楽しみにしてました。妖怪みたいになっちゃったキースはどうかなあ…ってね。


おっさんも気持ちは中学生!
RS3.JPG



●2014年3月6日 東京ドーム

今回もポールのときと同様、双眼鏡がないとほとんどリアルには見えない2階席。でも、たまたまバルコニー貴賓席で椅子が柔らかくて楽だった。飲み物を置くテーブルもあるからワインやらビールやら買い込んで。

暗転だ。突然にキースのリフから始まることは間違いない。事前情報見たくなかったんだけど、やっぱり知っちゃった。Start Me Upらしい。まあ定番スタートか、と思っていたら……


Jumpin' Jack Flash !!

思わず「おーーーー!」いきなりですか。

それから約2時間弱。ミックはあり得ない驚愕の爺(ジジイ)だった。歌い方、動き、世界一ガイキチで変な爺だよ、あれは…。で、やっぱりストーンズに僕は「かっこよさの定義」みたいなのを見た。痺れますよ。最高だったのは Midnight Rambler。双眼鏡越しにあまりのかっこよさに泣けた。ミックの独壇場。歌舞伎の見栄を切るみたいな存在感。このかっこよさに憧れて僕は音楽始めた。そして、キースとチャーリー。バンドのグルーヴがとにかく最高!

今回の選曲は、僕の最も好きな時代のブルージーでキャッチーなリフのロックンロールサウンドだった。一時期みたいな派手なステージ演出もないし、基本彼らの音楽をシンプルに演奏したライブだったと思う。音楽的にはすごくよかった。

とにかく……、


脱帽です。ポールのとはまた方向性が違う大感動!

ミックジャガーみたいな爺見てたら、まだまだ自分もあと15年はガンバらにゃあと思いつつ…

ロックンロールとR&Bとギターのある世界に生まれてよかった…


と心底思えた一夜でした。



●ただ最後に敢えて一言

音響はイマイチ。ポールのときが良過ぎたからね。でもすぐどうでもよくなったけどね。

ミックテイラーの出番なさ過ぎ。せっかくゲストで呼んだんだから、もっと大々的なソロがあってもよかった。Sympathy For The DevilとかGimme Shelterとか参加させればよかったのに…。

ホタイ(とミックが発音…笑)さんのことはあんまり知らないし、まーノーコメントで。どういう経緯と真相だったんだろう。ただ、たぶんファンはかぶらないと思うなあ…。

ポールみたいに長時間やれとは言わないけど(大体ミックが走りまくりだからね…)、あと30分くらい、せめてもう1回アンコールとかあってもよかったなあ。あのサウンド全体の流れだったらLive With Meはやって欲しかった。他にも Let's Spend The Night Togetherあたりもいいし、Angieも最終日はやらなかったしね。

遠くからでよく見えなかったけど、キースもロニーもタバコ吸ってなかったような…。以前はもう寸暇を惜しんでタバコ吸ってた(例えばギターソロ終わったとたんとか…笑)。ミックが嫌がってるのかな…。こんなブログ記事にもビックリしました。



13kmランニング+α とな!!


It's Only Rockn' Roll。まだまだ転がってください。

てなわけで…、

門外漢ジャズギタリストがローリングストーンズを語る、の巻でした。

最後にオススメCDです。


Get Yer Ya-Ya's Out! Rolling Stones in Concert

Get Yer Ya-Ya's Out! Rolling Stones in Concert

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Abkco
  • 発売日: 2013/04/02
  • メディア: CD


Sticky Fingers (Reis)

Sticky Fingers (Reis)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2009/04/30
  • メディア: CD




メイン・ストリートのならず者(紙ジャケット仕様)

メイン・ストリートのならず者(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: CD




Beggars Banquet

Beggars Banquet

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Abkco
  • 発売日: 2002/08/27
  • メディア: CD




Let It Bleed

Let It Bleed

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Abkco
  • 発売日: 2002/08/27
  • メディア: CD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ぬのさん、大学4年生の頃の演奏 [音楽雑感]



今晩は。新潟県から今日帰って来ました。あまりに疲れてて帰ってからは泥のように寝ちゃった。さて、明朝の台風はどうなるのか…。

ツアー報告はまた追々やるとして、ちょっと別の内輪ネタ話題を…。

先日、大学のジャズ研の懐かしい面々が集まって、4時間に渡る綿密なリハーサルをしました。10/19(土)奥沢リトルジャイアントで行う「Dr.滝澤謙治追悼スペシャルライブ」のリハ。メンバーは、滝澤さんの昭和大での盟友、後閑武彦さん(p)、お医者さん仲間の佐々木建志さん(b)、東工大のジャズ研後輩から2人、滝澤さんに多大な影響を受けた西尾研一くん(ds)と亡くなる直前まで滝澤さんと一緒にプレイしていた伊地知しんぺいくん(sax)。

この5人に後閑さんの提案で新たにメンバーが加わりました。懐かし、豊島園カレッジジャズコンテストの優勝バンドから2人。東工大ジャズ研で僕の1年先輩、ハンコックのフレージング研究を一緒にした橘高義典さん(p)と高校ジャズ研の1年後輩で東大ジャズ研の中村秀男くん(b)。そのコンテストで僕らのバンドは優勝、滝澤さんは最優秀ソロイストになったわけです。

で、何とビックリしたのが……

橘高さんが、そのときの録音をファイルにして持って来た!

その模様は当時のFM番組「我ら、学生バンド!」でオンエアされたんですね。そのエアチェック。

何とそれを出血大サービス、公開します!!


曲はチックコリアのサンバソング。ライブ映像はないんで、滝澤さんの写真を貼りました。大学時代の写真って一切残ってないんだよなあ…(嘆)。あと、この曲でソロイスト賞を取った滝澤さんのドラムソロが入っていないのが残念無念!

これ、久々に聴いたら実に面白かった。ぬのさん大学4年生、22歳になるかならないかの夏の日の演奏です。まったく現在と違う。顔はセーラー服と機関銃の子と瓜二つだった。その話じゃなくて…!

僕のギターソロは3:48あたりから。結構若さの勢いがあっていいプレイなんですよ(自分で言うのもなんだけど…笑)。まずフルピッキングでバキバキと弾いてます。毎日8時間くらい練習してたしなあ…。サウンドはヤマハフルアコをアンプ直でジョンスコ師匠のフレージングがまったく入ってない。この時点ではまだコピーしてなかったんですね。この後大学5年生への1年間くらいで、ジョンスコフリークになってフレージングやら弾き方とかがまったく変わります。

19日のライブでは、この曲を橘高さん、中村くんと一緒に演奏します。その他、滝澤さんと目指したVSOPの楽曲とか彼に捧げた僕と伊地知くんのオリジナル曲とか。あと滝澤さんが1曲参加した「Popjazz」をリリースしている弟子の白根真理子もゲストで1曲歌います。

前回のブログに書いたコピーのこと、いかに僕が色々な人に影響を受けてプレイスタイルを作って行ったかということをこの録音を聴いて改めて思いましたね。




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

意志あるフレージング [音楽雑感]

 

皆さん、おはようございます。秋の連休、好天に恵まれまさに行楽日和です。僕は今日から沼津、水戸、新潟県三条3連チャンのFoundツアー、ガンバって行こう!昨日のヴォーカリストイベントライブの件と合わせてまた報告しますね。

 

さて、軽い気持ちで Facebookに投稿したら、やけに反響があったので、ブログに若干手直ししてまとめておきます。非常にジャズ練習者にとっては重要な内容だと思うので。題もつけてみました。

 

 

「意志あるフレージング」

 

 

 大学で「ジャズフレージング入門」の授業をやってて感じたことを備忘録として書いておこう。

 

ジャズ初心者学生のプレイを聴いていると、自分のプレイしている音がアタマの中でイメージできているのか相当疑問に感じてしまう。イメージしている、というのは曖昧だな。ちゃんと歌えているかということだ。

 

以前、僕が持っていた英会話教材に、短いセンテンスからどんどん言葉を足して行って長い文章を一気に言えるようになる、みたいなやり方を取っている本があった。

 

言葉だったら、ジャズ初心者だって言えると思う。

 

1、僕はジャズフレージングを練習している。

 

2、僕はジャズフレージングを毎日練習している。

 

3、僕はジャズフレージングを毎日一所懸命練習している。

 

4、僕はジャズフレージングを毎日一所懸命練習しているがなかなかうまくならない。

 

5、僕はジャズフレージングを毎日一所懸命に練習しているがなかなかうまくならなくて少々凹んでいる。

 

6、僕はジャズフレージングを毎日一所懸命に練習しているがなかなかうまくならなくて少々凹んでいたら布川先生が優しく教えてくれた。

 

 

 

これ、どこまで覚えられるだろうか?日本語ネイティブなら4つめまではまず大丈夫だろうと予想する(だよね?笑)。

 

最後の文章は長過ぎで酷く下手くそな文章だが、覚えられる人もいるだろう。

 

これとインプロヴィゼーションのフレージングも似たようなものなのだ。何か1小節のフレージングを歌う。同じものをもう1回歌う。それを弾く。これを繰り返せばいいのだ。僕は今日学生に「僕はたとえば4小節くらいのフレージングは丸々覚えられる」と言って、ためしにそれくらいの長さのフレージングをアドリブで歌った後に、同じフレージングを弾いてみせた。できるかわからなかったけど(笑)、やってみたらやっぱりできた。

 

歌うというのは正確な音程で歌う必要はない。何となくリズムだけでも高低感や跳躍をドゥダダー、とかタッタラーみたいに歌うのでもよい。

 

とにかく頭の中でフレージングの塊を感じること、これこそが、「フレージングを即興で思いつく」ということなのだと僕は考える。

 

 

 

では、何故僕は4小節くらいの(テンポ速かったらもっと覚えられると思う)自分の弾こうとするフレージングを覚えられるのか?

 

でもね、プロの人だったら1コーラスくらい覚えられる人もいるだろう。モーツアルトだったら

 

ってのはおいといて

 

 

 

これはジャズ練習期にしたたくさんのコピーがあるからなのだ。それだけは間違いない!

 

ジャズのソロのコピーは高校2年生から始めた。ウェスモンゴメリーに始まり、ジムホール、香津美さん、ジョージベンソン、大学入ってからはフュージョンギタリスト色々、パットマルティーノ、秋山さん、笹路さんなどジャズ研諸先輩、ハンコック、ブレッカー、ショーター、コルトレーン、ウィントンケリー、貞夫さんとか他楽器も1曲くらいはやった。かっこいいフレーズをちょいコピーするんだったらもっと覚えてないくらいたくさんやってる。それで4年生の頃ジョンスコ大師匠に出会うことになる。

 

コピーっていうのは高校生の頃は全然できなかった。マイルスのバグスグルーヴのソロだってよくわかんないくらいだった。だからカセットを1音1音止めて音取ったりする。でも1年くらいガンバってやったら1小節くらいのフレーズとして捉えられるようになった。

 

要はコピーは、パッと1小節くらいのフレージングをハミングしたりしてそれを楽器で弾いて確認するって行為なんだな。

 

これ、科学的な根拠はないけど、言葉を覚える過程と似た様なものでは、と想像する。言葉を覚えるってのは、パパとかママとかうま!とかワンワンとかゴードンとかでんしゃとかぶーぶとかどきんちゃんとか聴いてそれを反復してるわけだよね。

 

それと同様に、コピーすることを多量にやることによってジャズ語をネイティブ化して行くのだ。

 

で、大学時代も上級生になる頃には、ジョンスコとかは無理だけど、ケニーバレルやグラントグリーンみたいなモダンジャズだったら楽器なしでもコピーできるようになって、練習のために楽器なしでコピーとかやってた。

 

何か、コピーとかあまりしていない人が学生とか見てると多い気がするんだな(もちろん例外はいるけどね)。

 

でもね、例えば、ミーレラファミレってメロディーを聴いてすぐ弾けないプロのジャズミュージシャンは僕のまわりにはまずいないと思うんだよね。これは「こんにちは」みたいな話なの。

 

今日、僕が誰かに学校で会って挨拶するとする。

 

「おはよー、コンディミの中のトライアドは4つだよ。昨日はカレー食べたしね。」みたいなプレイをしてたらイカンということなのだ。

 

ジャズのフレージングも言葉と同様、意味の流れがある、だから覚えられるわけです。

 

 

 

 

最後にジャズ練習者(僕もだが)の皆さんに、もうひとつだけ付け加えよう。

 

何かパッと1、2小節のフレーズ(というかメロディーと考えてもよい)を弾いてみて欲しい。弾いたら、それをすぐもう1回繰り返して弾いてみよう。

 

それができなければ、「フレージングへの意志」のないプレイをしているということだと僕は思っている。

 

 

 

長文お読み頂きどうもありがとうございました。Q&Aブログ的な内容でしたが、ジャズを学ぶ皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

 

ジャズの壁を超える100のアイディア (jazz guitar book Presents)

ジャズの壁を超える100のアイディア (jazz guitar book Presents)

  • 作者: 布川俊樹
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック・エンタテイメント
  • 発売日: 2010/06/02
  • メディア: 単行本

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

芸術鑑賞会感想文の感想文 [音楽雑感]


おはようございます。2週間に渡るツアー記事を書こうとも思うんだけど、何から手をつけていいか途方に暮れる(苦笑)。

取りあえず、久々のブログアップデイトは別の話題にしますね。

ツアー中に、先月の中学校芸術鑑賞会、生徒全員の感想文が送られて来ていた。昨日読んでみた。

 



IMG_0577.jpg



ほとんどの生徒がとても楽しんでくれていたことがわかって嬉しかったな(ホントに90%くらいの生徒に大好評だった。これはお世辞ではないと思った)。


予想していたことがが、わかったことは…、


(1)ジャズを知っていた生徒はほとんどいない。ジャズは好きだったと書いた生徒は300人以上で5人くらい。アドリブ(即興演奏)があることに驚いている生徒も多かった。


(2)ジャズは焼き肉屋でしか聴いたことがなかったですが…、って人がいた。それに類する文章多数。


(3)その鑑賞会では、演奏の合間にジャズの歴史、演奏方法などを相当わかりやすく説明したのだが、それをすることによって馴染みやすくなったという生徒が多かった。


(4)「ウルトラマンの歌」、「上を向いて歩こう」などの曲をアレンジして演奏したのだが、それに対して「新しい曲でもジャズになるんですね」という感想がいくつかあった。全然新しくないのに(笑)。つまり、焼き肉屋や喫茶店でかかってるジャズは完全にクラシックと思われているということ。ちなみに、「ウルトラマンの歌」はバカ受け。いまの中学生に対しても力あるんだな。


(5)ヴォーカル吉田沙良ちゃん大人気。やっぱり歌が入るととっつきやすいみたい。「ウルトラマンの歌」も歌ったしね。「ウルトラマンジャズヴォーカル」やるか(笑)。


(6)ドラムの伊吹文裕くんがバカリズムの人に似ているらしい(笑)。彼も大人気だった。やっぱりスター楽器だよな。


(7)ギターの人が口をパクパクさせて弾いているようだ。金魚か(笑)ちなみに、ジャズでギターって使うんですか?っていうのもいくつかあった。マイナーな楽器なんだな(グスン)。




とにかく言えることはですね、我々ジャズミュージシャンはこういう活動を積極的にして行けば、若者がジャズに対して興味を持つ可能性はまだまだあるということだ。


ジャズ布教をやって行かねば!


という思いを新たにしました。



てーした結論ではありませんが、感想文の感想文でした。


 


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | - 音楽雑感 ブログトップ
メッセージを送る