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金ちゃんさらば… [個人的案件]

 

昨日「金ちゃん」が亡くなった。息子が6年間育てた金魚だ。

 

6年前の地元の祭りの金魚すくい。3匹の金魚がウチに来た。飼いたいという息子に僕は反対した。小学校低学年のときに、ザリガニを取って来てまったく世話せず、僕がたまにエサをやりながら「お前が面倒みるって話だったろ。何でお父さんがエサやってるんだ!こっちはいないときも多いんだからとにかく毎日様子見ろ!」と言っていた。ある日見てみるとひっくり返ってた

 

珍しくかなり僕は叱った。「お前は2度と生き物を飼うな」と。あまり叱っても泣かなかった息子がそのときはかなり泣いた。

 

小学校5年生になった彼は「金魚は絶対自分で世話するから」と強く言った。そこまで言うのならということで、ちゃんとした水槽を買って金魚を育て始めた。3匹は金、銀、銅と名付けた。色々研究したようだ。何かあると、熱帯魚に詳しい義弟によく電話して聞いていた。ドジョウや貝とかも入れたこともある。

 

時が経つに連れて、金魚の大きさは 4: 1: 2くらいになった。金魚すくいの頃とほとんど体型が変わらない「銀」が好かれるのは判官贔屓か(ちっちゃくて可愛かった笑)。エサはなるべく「銀」めがけて入れるのだが、すぐ「銀」は「金」に追い払われる。大きさの差は生存能力の差、小さい順に亡くなって行き「金」が残ったのだった。

 

彼は6年間完全に独力で金魚を育てた。高校受験の日の朝も水槽を掃除してから出掛けていったのにはビックリした。

 

空になった水槽を見ると少し寂しいが、息子は大変よくやったと思っている。

 

合掌…。

 

2015年2月15日記

kin.JPG



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コメント 2

まつじ

いい話ですね。

「お前は2度と生き物を飼うな」

これが息子さんには堪えたんじゃないでしょうか。
いえ、叱られたことでなく、生きとしけるものの尊さ、小さな生き物にも命があって決して粗末に出来ないものだって気づいたんじゃないでしょうかね。

個人論なのですが、幼い頃にペットを飼うことは色々な意味で素晴らしい教育になると考えています。
by まつじ (2015-02-21 11:06) 

ぬのさん

まつじさん、コメントどうもありがとうございます。

そうだったのかな。だったらよかったです。

水槽が残ったから「何か飼いたいか?」って聞いたら「取りあえずいい」って言ってました。そりゃーそうですよね(笑)。
by ぬのさん (2015-02-21 19:04) 

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